浅間山・鬼押出し
秋の冠雪・浅間山
群馬県と長野県境、火山活動を活発化させた浅間山。
以前、奥志賀から浅間山を眺めて軽井沢に向けてドライブした。
初雪で、明峰「浅間山」の名に恥じぬ美しい山容であった。
鬼押出しの異様な風景
広大な溶岩原に人道がぬうように設けられている。
そして、高みには朱塗りの神社、鐘楼が造営されている。
しかしその荒々しさは、人々に鬼気迫るものを感じさせた。
☆☆詩吟例会などで、来週まで更新はお休みです。☆☆
[漢詩]
初唐四傑の一人、沈セン期(しんせんき、657~714年)が山上の寂しい風情によせる詩、
漢詩 「ボウ山(ぼうざん)」 沈セン期 作
北ボウ山上 墳エイを列ぬ ほくぼうさんじょう ふんえいをつらぬ
万古 千秋 洛城に対す ばんこ せんしゅう らくじょうにたいす
城中 日夕 歌鐘起こる じょうちゅう にっせき かしょうおこる
山上 惟聞く 松柏の声 さんじょう ただきく しょうはくのこえ
(通釈)
北ボウ山の上には、墳墓がたくさん並んでいる。それは永遠に、洛陽の街と向き合っている。街の中では夕方になると、歌舞や鐘鼓の音がにぎやかに響いてくるが、山上からは荒涼たる松柏の声だけが聞こえてくる。
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